アジア環境・労働安全関連情報

ブログの更新が滞っておりましたが、最近のアジアの環境・労働安全衛生(EHS)情報をお知らせします。

≪タイ≫
排水基準が改訂(2017年施行)・・・タイでは4月に発行された省令に基づき、土壌・地下水汚染の状況調査が必要になるためご関心が始まっているようですが、排水基準も来年から改訂されますので留意が必要です。

また排水基準という点では、フィリピン、ベトナム、台湾なども一部を含め排水基準が改訂されています。

≪ベトナム≫
台湾の企業が排水による海洋汚染の罰金として日本円で約500億円相当が課される見込み。

≪中国≫
高層建物、地下構造物、危険物の保管施設などに対して防火安全の強化のための建物監査義務の導入(法案段階)

2016年6月~産業施設のエネルギー保全義務が厳格化。エネルギー消費状況を、地域の産業情報技術局に提出するほか、主要なエネルギー消費産業に対しては追加的な措置が求められる。

≪インド≫

KARNATAKA州・・・産業分類(赤、オレンジ、緑、白)の最終区分が確定

その他にも各種改訂が世界各国ででております。拠点の環境管理だけでなく、労働安全衛生関連のコンプライアンスのお手伝いもしております。お気軽にご連絡ください。