環境計量分析データ(EDD)の利活用

環境計量分析データの電子利用について検討している日本版EDD研究会の第2回会合を先週開催し、海外の官民組織での先進事例を紹介させて頂きました。会員企業の方々からも建設的なご意見を頂き、その後の懇親会でもより具体的な意見交換をさせて頂きました。

環境計量分析データの電子利用については、本研究会の会員企業の方々だけでなく、大学の先生方からもご賛同を頂いています。大量のデータ分析の時間が短縮することによって、対策を早期に進めることができることや、複数分野の分析を統合的に進めることによる総合的なリスク管理の推進など、様々な可能性があるとのことです。

実際にアメリカでは、事故時の大気汚染や飲用水に異物が混入された時などの緊急時用データ分析にも活用される体制が整えられています。

来月開催される以下のシンポジウムで、関連内容を紹介させていただく予定です。

自然由来重金属類評価研究会(WHM)シンポジウム≫(5月24日:富山大学)

講演タイトル(仮)「環境計量分析における電子納品システムの運用と国際動向」

 

 

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