インドの環境損傷責任ガイドライン案

インドでは、インド政府環境森林省のもとに1974年に設置された中央汚染管理委員会が有害廃棄物の取扱いや管理規定を策定していますが、有害廃棄物の漏えい等に関する責任ガイドライン案が発行され、環境汚染のある土地等の調査や評価方法等が初めて明示されました。

汚染の補償範囲と浄化金額を試算するための具体的な数値目安も記載されて、そのための調査や主な浄化技術も整理されています。

各地で進められている法制度化やガイドラインの動きから、各国の政策面での優先事項や特徴がでているように思われます。

本件についても9月30日の海外環境セミナーで紹介させて頂く予定です。