汚染サイトの浄化開発に関する経済効果とファイナンス・スキーム

昨年10月に世界銀行から公表された「汚染サイトの浄化に関するファイナンス」のなかで、産業跡地の汚染を浄化し、再開発することによる経済効果は、短期と長期の二つの時間軸に分けることができると整理されています。 続きを読む

海外土壌環境規制に関する年間サービス開始のお知らせ

2015年度から海外土壌環境規制に関するセミナー、情報ポータルのID、毎月の更新サービスをセットにした「年間サービス」を開始することに致しました。 続きを読む

2015年のサステナビリティトレンド:リスクベースの考え方と統合へ

1月は様々な分野で今年のトレンドを議論されることが多くなっていますが、環境やサステナビリティについても世界のシンクタンク等でトレンドが公表されています。

イギリスに拠点を置く環境労働安全・サステナビリティの調査会社では、今年の10つのトレンドの一つとして、2015年からISO31000(リスクマネジメントの規格)の考え方が他のすべてのISO規格に導入されることにより、”サステナビリティにリスクベースの考え方が組み入れられる”ことを第一に取り上げています。 続きを読む

2015年2月【海外環境セミナー】2014年法規制アップデートと中国土壌汚染対応実務

来月のセミナーのお申込を始めました。

昨年の海外各国の法規制アップデートと中国の実務情報です。

【セミナーの概要】

  • 2014年に改正・公表・施行された世界各国の主な規制・ガイドライン等をまとめて整理します。
    (中国、ポーランド、コスタリカ、シンガポール、マレーシア、欧州産業排出物指令に基づく施設新設及び閉鎖時の土壌地下水汚染調査(ベースラインレポート)の解説、オーストラリア等)
  • 中国の土壌汚染調査、浄化、モニタリング等に関する技術ガイドライン(20147月施行)、環境基準案(20151月公表)の詳細解説
  • 中国での土壌汚染対策に関する手続きを、事例を踏まえてご紹介します。

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次回の海外環境セミナー_2014年各国規制等のアップデートと中国の土壌環境基準案

次回の海外環境セミナーは、「2014年の世界の土壌・地下水汚染調査・浄化に関する規制・ガイドライン総括と中国の土壌汚染対策実務」です。 続きを読む

2015年のESGに関する5つのトレンド(海外レポート)

ESGリサーチ大手のMSCIから2015年のESGトレンド・レポートが公表されました。
詳細は本文をご参照頂ければと思いますが、以下5つのトレンドとして示されています。 続きを読む

廃炉後の環境浄化に関する各国の事情

昨日の日経一面トップに廃炉の人材育成について掲載されていましたが、OECDから今年公表された報告書”廃炉におけるサイト浄化と保全”について簡単に紹介させて頂きます。2014年に発行されたレポートで、原子力サイトの閉鎖後の浄化について、各国共通の課題やケーススタディが詳細に示されており、興味深い内容が多く含まれています。文末に本報告書のリンクを紹介していますので、詳細は原文をご確認ください。写真や図表も多数あり、見やすい報告書です。

調査対象となった十数か国においても、廃炉後のサイトの浄化目標や考え方は異なっていますが、課題など共通する部分も多いようです。

【各国の原子力サイトの浄化目標】 続きを読む

拡大続ける海外環境分析ラボ

米国の環境ビジネスの分野では、比較的堅調な成長と共にM&Aや企業統合が続いています。
世界の大手環境分析企業であるユーロフィングループは、今月初め、米国ウィスコンシン州で100年以上続く老舗分析企業を買収し、米国でのプレゼンスを高めているそうです。 続きを読む

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